5月21日朝7時半は、平安時代以来の太平洋岸一帯の金環日食とあって、成田山新勝寺の大本堂前に集合(写真右上)。
日食観察用眼鏡を用意した観客たちが見上げる空は、雲間から時々陽が射す、微妙な天候。
雲が太陽を横切る度に溜息が漏れ、雲間から太陽の一部が覗くと歓声が上がりました。
新勝寺のあでやかな三重塔の上に、世紀の金環日食の部分食が仄かに見えた瞬間です(写真左上)。クリックすると、部分食がよく分かります。
成田市内でも、雲の状態が良い所では、 金環が見えたようです(写真右中)。
東京では、かなりハッキリした金環が見えたという報せです(写真左中)。
ところで、「木漏れ日観察」をご存知でしょうか?
今回の日食で、 金環日食にならない地帯では部分食になりました。これを、観察専用眼鏡を使わないで見る、最も安全な方法は、 「木漏れ日観察」 です。
日食観察用眼鏡を用意した観客たちが見上げる空は、雲間から時々陽が射す、微妙な天候。
雲が太陽を横切る度に溜息が漏れ、雲間から太陽の一部が覗くと歓声が上がりました。
新勝寺のあでやかな三重塔の上に、世紀の金環日食の部分食が仄かに見えた瞬間です(写真左上)。クリックすると、部分食がよく分かります。
成田市内でも、雲の状態が良い所では、 金環が見えたようです(写真右中)。
東京では、かなりハッキリした金環が見えたという報せです(写真左中)。
ところで、「木漏れ日観察」をご存知でしょうか?
今回の日食で、 金環日食にならない地帯では部分食になりました。これを、観察専用眼鏡を使わないで見る、最も安全な方法は、 「木漏れ日観察」 です。
今回は、子供たちからJAXA(宇宙航空研究開発機構)に投稿された
「木漏れ日観察」 写真から、大牟田(福岡県)の歩道(写真右下)を紹介します。
【参考資料】JAXAは、5月21日に「ひので」衛星が日食帯に遭遇する際に撮影した日食のX線太陽画像を、日食当日の午後に公開しました。 この日食は、日本時間5月21日朝に、日本を含む東アジアからアメリカ西部で、
金環日食として観測されたものです。
「ひので」衛星は、午前6時33分、東シナ海上空からインドネシア上空を飛翔している時に、1回目の部分食に遭遇しました。
その際、「ひので」に搭載されたX線望遠鏡(XRT)により、X線で太陽全面を連続的に撮影し、太陽コロナを背景に黒い月が通過していく様子を捉えました。写真左下は、1回目の日食観測時の最大食(日本時間21日午前6時41分)。
今回、「ひので」衛星は、計4回日食帯に遭遇し、そのどれもが部分食でした。
「ひので」衛星は、午前6時33分、東シナ海上空からインドネシア上空を飛翔している時に、1回目の部分食に遭遇しました。
その際、「ひので」に搭載されたX線望遠鏡(XRT)により、X線で太陽全面を連続的に撮影し、太陽コロナを背景に黒い月が通過していく様子を捉えました。写真左下は、1回目の日食観測時の最大食(日本時間21日午前6時41分)。
今回、「ひので」衛星は、計4回日食帯に遭遇し、そのどれもが部分食でした。